事業用ビルの買い手は、建物に関してどのような点を評価して取得を決定しますか?

2010/11/19

最近、某J-REITの資産運用会社が、オフィスビル取得時のプレスリリースで、建物を評価したポイントを以下の通りいくつか述べています。

「本物件は、築後約○○年が経過しているものの、平成○○年に大規模リニューアル工事が行われています。エントランス、エレベーターをはじめ、空調設備、共用スペース、外壁等に至るまで建物全体に及ぶリニューアル工事が施された本物件は、新築ビルと遜色ないグレードを有しており、当該エリアにおいて十分競争力のある水準にあります。基準階の貸室部分は天井高○m、約○○坪を備えており、設備面については、個別空調、OAフロア、機械警備等、テナントニーズを十分に満たす仕様となっています。」

これは、古いビルでもテナントニーズに合ったリニューアル工事をしっかり施せば、買い手はそれなりの適正な評価を下すという証左です。事前に費用対効果の検証を十分に行い、バランスのとれたリニューアル工事を行うことが重要です。

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